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打高投低の正体とは?

朝日新聞のネットに興味深い記事がありました。
今年は例年にないほど本塁打が飛び交い、通算本塁打は22年ぶりに更新(47→17日現在55)。安打数、2塁打も増加しています。

『原因①』増量バットと筋トレ
高野連はバットの品質が高まり、打球の速度が上がったため、選手への危険度が増したため01年秋から、従来よりもバットの重量を100グラム重くし、最大直径を細くするよう義務づけた。
しかし最近は打撃用マシンで140~150キロ台の速球を打つ練習は珍しくなく、130キロ後半のいい球を投げる投手は多いがその速さに打者は順応でき、甘く入れば本塁打になりやすいくなる。
「要はスイングスピードをいかに上げられるか。選手たちはもう重さに慣れている」と桐生一の福田監督。バットの重さが増した分、ボールとバットが当たった瞬間の反発力が増したのも一因。

『原因②』全身打法
今大会では、球をぎりぎりまで引きつけてから鋭く振り抜く打撃がよく見られる。以前のように手を伸ばしてでも球に当てにいく打ち方とは対照的になった。
箕島で「やまびこ打線」を率いた尾藤氏は、
「70年代以降の本塁打の多くは打球の弧が山なりでフェンスぎりぎり。だが今大会は中田の一打のように、ライナーや中段まで入る一打も珍しくない。最近は足腰もバランスよく鍛えられ、打者が全身の力をうまく使っている」
と分析しています。



そしてやはり気象条件の影響が。

『原因③』投手の体力が追いつかない
予選中の長雨による大幅な日程変更、梅雨明け後の急激な気温の上昇で投手にかかる負担は例年以上。
専門家は、
「例年なら肩、ひじの痛みが多いのに、今年は下半身の張りを訴える選手が目につく。足腰の踏ん張りがきかないから、制球を乱す投手が多いのでは」
と指摘する。
神戸海洋気象台によると球場に近い神戸市では17日、最高気温34.0度。前日までは3日連続で35度以上だった。8月の平年値が31.4度だから、そりゃあ今大会アルプス観戦に耐えられないはずだ。去年よりは体調いいのに2試合いると試合内容を記憶出来てなかったし・・・。



他にこんな指摘も。
今大会ず~っと見てて、投手陣があれだけ打ち込まれるならバッテリー間で配球に工夫できへんのかなと思ってました。そしたらこういう指摘もありました。「今の野球はスライダー全盛時代。甲子園でも外角中心の組み立てが多いが、それを打者は片手一本で外野まで運んでいる。本塁打を打たれたくなければ、思い切って内角を突くことだ」(鬼嶋一司・慶大前監督)メーカーの尽力で野球用具の質が向上したのが裏目に出ている部分もあるのは皮肉なもの(F1のようだ・・・)。来期からは低反発球の導入も決まり、一部では木製バット使用の意見もあるとか。どこへ行くのか高校野球(^^;
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椎名多紀

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