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選手権07 12日目

なんだかね~、毎年ベスト8くらいになると
「ああ、もうすぐ終っちゃう・・・」
と寂寥感に覆われるのは家主だけでしょうか?

【第一試合 楊志館1-7長崎日大】
今大会、春夏通じて初出場ながらベスト8に残った楊志館。間違いなく佐賀北と共に今大会を盛り上げてくれました。

しかし、エース甲斐が不安定な立ち上がり。
1回、四球で先頭を歩かせると一死三塁のピンチを招き、上戸の犠飛で先制点を許し、さらに1点を失う。この1回が甲斐と楊志館に重くのしかかり、その後もリズムに乗れずに、8回、甲斐は一人で守ってきたマウンドを小坂に譲りました。
2回戦では高知の好投手、国尾に投げ勝ち、3回戦は12安打されながらも3点に抑えたものの、この日は甘く入った直球を次々と外野へ運ばれ失点を重ねた。強気の甲斐も「相手がすごかった」とただただ脱帽。

初めての甲子園で2勝を挙げベスト8まで駆け上がりました。
そしてこの試合、9回の守りに、昨夏打球を目に当て、右目の視力がほとんどない久原が3塁の守備につき、サードゴロを見事に捌きました。
「高校球児として、甲子園で終われたのが一番うれしい」
熱闘甲子園のインタビューですごく嬉しそうに応えていたのが印象に残りました。

「みんなの努力の結果。胸を張って帰りたい」
と甲斐が言うように、選手はみんなここまで来れたのが誇らしげでした。


【第二試合 常葉菊川6-1大垣日大】
大垣日大がセンバツの、そして東海大会のリベンジなるか。
それとも常葉菊川は三度阻止するか。
センバツVと準Vが揃って夏に帰ってきただけでもすごいのに準決勝で再び逢いまみえるとは・・・。
ちなみに春に優勝を争ったチーム同士が夏も対戦するのは1932年の松山商-明石中(現明石)、58年の済々黌-中京商(現中京大中京)以来49年ぶり3度目。いずれも選抜優勝の松山商と済々黌が勝ち上がり、今回も選抜V校が制することとなりました。

3回戦の日南学園戦では打線に助けられた常葉菊川のエース田中。
しかし、この試合は調子がよく、3回に先制されても味方打線を信じて投げ続けました。5回以降は一人も走者を出さず完全に大垣日大打線を抑え被安打4で完投。これまで多かった四死球も2とコントロールも終始安定してました。
そして奮闘したエースと支えたのが女房役の石岡。5回に同点となる3塁打を放ち、8回には(甲子園でホームランを打ってみたかったらしい)駄目押しの2ランをレフトに叩き込みました。石岡は非常に肩もいいんですよね。送球する球の伸びが違います。大垣日大の箕浦と共に今大会屈指の捕手です。
その石岡によると、「田中のピッチングは今日が一番良かった」らしい。

そして日南学園戦のヒーロー、伊藤は今日の試合で3塁スタメン出場。1回には無難にゴロを捌き、5回に勝ち越しタイムリーを放つなど今日も活躍。

大垣日大の森田はここまで3試合をほとんど一人で投げ抜いてきた疲労が中盤からでてました。バッテリーも5回の同点タイムリーにされた石岡への一球が勝敗の分かれ目でした。
しかし、常葉菊川への三度目の正直もかないませんでしたが、試合前から決めていた「笑顔で」「土は持ち帰らない」を実行。爽やかに甲子園を後にしました。


いよいよ残り試合はあと3つ。
ああ、夏が終っちゃうよ。寂しいなあ。
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椎名多紀

  • Author:椎名多紀
  • 京都在住の茶馬鹿です。
    美味しいお茶と茶菓子を求めて日々放浪中(笑)。
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