作家の氷室冴子さんが肺がんのため6日に死去されました。享年51歳。
家主の少女時代はこの方のコバルト文庫で楽しませていただきました。
「銀の海・金の大地」シリーズは途中で(引っ越して図書館で借りられなくなったため)中座しましたが、「なんて素敵にジャパネスク」は読み漁りましたね~。
平安時代の宮中を舞台に、貴族中の貴族の家計に生まれながら破天荒っぷりで「変人」扱いされる姫の巻き起こすドタバタ劇と、余計なところに首を突っ込むせいで命を狙われたり(人情に厚いとも言う)、とんでもないお姫様と、振り回されながらも徐々に好男子に成長していく年下の許婚にやきもきしたよなあ~~~(遠い目)。
今の時代、51歳の死は早いです・・・。
突発的にジャパネスクの番外編でも出していただけることを期待してましたが幻に終りました。
数々の作品で楽しませていただきありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
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